専業主婦だって資格が欲しい!

家で2人の男の子を育てている専業主婦が、再就職のために資格取得勉強に奮闘するお話しです。同じような境遇の方はもちろん、現在スキルアップのために資格取得を目指している方のモチベーションアップに繋がったら嬉しいです(*^^*)♪

独学でも大丈夫!主婦にオススメな稼げる資格5選


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前回の記事で2019年度中に再就職に向けて資格を取得することを決意した意味豆まみいです。

https://twitter.com/imimame_mamii

 

過去記事はこちら↓

 

今回は「実際何の資格の取得を目指すのか」を決めるため、自分なりに良さげな資格を5つピックアップしてみました。

ちなみに資格を探す時の私なりの基準は5つです。

  1. スクール等に通わなくても家事や育児の合間に自宅で学習できるか
  2. 民間資格ではなく、国家資格であるか
  3. その資格の有資格者への求人が一定数あるか
  4. テキスト代、受験料含めそこまで高額ではないか
  5. その資格の取ることで転職や就職にあたり有利になるか

 

それではさっそくご紹介していきたいと思います!

以下が私が独断と偏見で選んだ専業主婦や転職を考えている女性におすすめの資格5選です。

 

 保育士(国家資格)

 

保育士とは
言わずと知れた有名な資格で、子育て経験も生かされる職種と言えます。保育士は0-18歳までの子どもたちを対処としていますが、老人ホームや障害者施設、病院でも働けるのでかなり働き口が多いと思います。
また、働き方も様々で個人で託児所を営んだり、パートやフルタイムで勤めたり、公務員試験を受けて保育士公務員として働くこともできます。

 

受験資格

高卒の方は以下の要件を満たしている方

  • 平成3年3月31日までに高等学校卒業
  • 平成8年3月31日までに高等学校の保育科卒業
  • 児童福祉法7条にもとづく児童福祉施設に2年以上かつ2880時間以上の勤務経験がある

専門学校卒業の方

  • 学校教育法にもとづいた専修学校で課程が修業年限2年以上の専門課程

短期大学,大学卒業の方

  • 学校教育法にもとづいた学校であればすべての学科で受験資格あり

大学中退の方

  • 2年以上在学して、62単位以上取得済みなら受験資格あり
試験内容
筆記試験8科目(マークシート方式)と実技試験(音楽表現に関する技術、造形表現に関する技術、言語表現に関する技術の各分野から2分野を選ぶ)
筆記試験では各科目6割以上の点が取れれば合格できます。ピアノが弾けないという理由で諦めている方も、実技試験で選択しなければいいのでなんとかなりそうですね♪
また、1年ですべて合格する必要はなく合格した科目は合格した年を含めて3年間有効となっています。したがって今年は全科目合格できなくても来年残りの落ちた科目を再受験し、合格するのもOK。(実技は1年で2科目とも合格しなくてはなりません)
筆記試験8科目を合格したのみが実技試験を受け、それにも合格すれば晴れて保育士資格を取得できます。

 

受験費用→12,950円

 

主な働き先
保育園、病児保育、院内保育、学童保育、児童館、乳児院児童養護施設、商業施設の託児所、知的障害児施設、老人ホーム、独立して個人の託児所等

 

 

 

登録販売者(国家資格)

 

登録販売者とは
2009年の規制改革による改正薬事法にて新設された、一般用医薬品販売の資格。
近年は24時間営業のドラッグストアやコンビニでの医薬品販売店が増えており、登録販売者有資格者の求人も増加傾向⬆
資格手当も付いたりするので、もっておいて損はないと思います!
 
受験資格
以前は学歴や実務経験が必要でしたが、現在は廃止されたので誰でも受験できます。
 
試験内容
筆記試験(マークシート)
5項目に分かれており全120門
総出題数(120門)に対して7割程度の正答、かつ出題項目全て(5項目)で4割以上正答すれば合格できます。都道府県ごとに問題が違い、難易度にも差があります。日程が被っていなければ1度に複数の県の試験を受験することも可能です。
 
受験費用→約13,000~18,100円(都道府県ごとに異なります)
 
主な働き先
薬局、薬店、ドラッグストア、コンビニエンスストア、スーパー、ホームセンター、製薬会社の営業等
 

 

 

ファイナンシャル・プランナー(国家資格)

 
最近よく聞く資格ですね。
節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続まで、ありとあらゆるお金のエキスパートとなり企業の中で働くやり方と独立して個人で働く方法があります。
また就職に直接結びつかなかったとしても、家計をやりくりする専業主婦にとって、FPの知識はかなり役立つものになります。
税金や年金の知識を活用することで家計の見直しにもつながります
 
受験資格

受験する級ごとに資格が異なります。

  • 3級→FP業務に従事している者または従事しようとしている者
  • 2級→実技試験3級技能検定の合格者またはFP業務に関し2年以上の実務経験を有する者。もしくは日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者、または厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
  • 1級→2級技能検定合格者でFP業務に関し1年以上の実務経験を有する者。またはFP業務に関し5年以上の実務経験を有する者、もしくは厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験を有する者
 
試験内容
筆記試験6科目と、筆記の実技試験があります。
筆記試験はマークシート形式。○✕や3択、4択問題。
実技試験は「資産設計提案業務」という括りのなかで出題されます。この試験では、時事問題や資料の読み取り問題などが多く出題されます。
しかし、実技といっても出題形式は、空欄補充問題や○×問題、計算問題などが中心です。
 
受験費用:

3級→学科と実技両方 6,000円
学科のみ・実技のみ 3,000円

2級→学科と実技両方 8,700円
学科のみ 4,200円
実技のみ 4,500円

※一部合格(学科または実技試験の一方のみの合格)した場合、有効期限内に合格した科目の免除申請を行い、不合格となった科目のみ受検し合格すれば試験の合格になります。

1級→学科 8,900円
実技→20,000円
※1級では先に学科試験が行われ、合格した人のみが実技試験を受けられます。

 
 
主な働き先
銀行や証券会社、保険会社、不動産会社、独立して個人でコンサルティング業務
 
 
 
 

 宅地建物取引士(国家資格)

 

宅地建物取引士とは
毎年20万人前後の受験者数を誇る超人気国家資格。1度合格すれば一生涯使え、未経験でも資格を持っていれば転職・就職の際かなり有利になります。
仕事内容としては不動産の売買や賃貸物件のあっせんをする際に、専門知識を有していないお客様に詳しい説明したり、宅建の有資格者でないとできない独占業務(契約締結前に行う重要事項説明とその重要事項説明書への記名・捺印、契約書への記名・捺印)をおこないます。

 

受験資格
なし。誰でも受験できます。

 

試験内容
不動産をとりまく法律や税制について幅広く問われます。
出題形式はすべて4肢択一です(全50門)。
70%以上の正解率で合格できると言われているので50門中35点以上とることができれば、ほぼ確実に合格できる試験です。

 

受験費用:7,000円

 

主な働き先
建築会社・金融機関・不動産管理会社等

 

MOSマイクロソフト オフィス スペシャリスト】(国際資格)

 

MOSとは
マイクロソフトが公式に発表している、WordやExcelなどのマイクロソフト・オフィス製品の利用スキルを客観的に証明することのできる資格です。
一般企業で働く際にパソコンを使う職種はかなり多いと思いますが、パソコンのスキルを客観的に証明でき事務仕事では特に即戦力として認めてもらえます。

 

受験資格
特になし。

 

試験内容
筆記試験は一切なく実技試験です。試験会場では指定された試験用パソコンを使用します。
パソコンに自分の受検者番号などを入力したら、試験問題が表示されるので、受験する科目のソフトを操作して試験に解答していきます。
試験が終了した後すぐに合否の判定がされるので、合格するとすぐにデジタル認定証が発行されます(正式な合格認定証が届くまでは、受験後1ヶ月程度かかります)
 
受験費用:級や科目によって異なる。1科目にかかる費用は約10,000円~12,500円程度

 

主な働き先
一般企業の事務職、PCインストラクター・講師、法律系事務所や税理士事務所、経理・総務・営業事務等

 

 

 

まとめ

以上が私がオススメする独学でも取れそうな役立つ資格5つです!

何かしらビビッとくるものはありましたか?

確実に収入を得るために役立ちそうなものを選んだので、がっつり勉強する系が多い気がしますが…(^_^;)

私は今回再就職に役立ちそうな資格を一生懸命探してみて、世の中にある資格の多さに驚きました。なんと国家資格だけで293個!民間資格もいれると1000以上もあるんです!

資格の数だけその資格を活かした働き方、稼ぎ方があると思います。

こちらで紹介したのはたった5つでしたが、これを読んでくれた方に何かしらの刺激になったら幸いです😀

もし今家事や子育て少しでも余裕がでてきていたり、何年後かの未来のために資格を取得しようと思っているのなら今です!お互い頑張りましょう❗️❗️

 

ちなみに私は…今回ご紹介した資格の中の1つを今年取る決意をしました!

それについてはまた次回書いていきたいと思います💡